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【リンクアット・ジャパン人事部】仕事のヒントvol.7 言葉は暴れる

きちんと説明するためには、きちんとした言葉を選ぶことが大切です。

適切に言葉を選ばないと、言葉が暴れて、その回収にエネルギーを奪われたりします。

きれいにメイクしている女性に「化粧やばいね」と言ったら、多分、削られるでしょう。

 

だいぶ前のことですが、十代の若者たちが「むかつく」を連発していたときがありました。(いまはどうなのだろう?)

その時、この子たちは「頭に来る」とか「腹が立つ」という言葉を知っているのだろかと、ふと思いました。

 

「頭に来る」「むかつく」「腹が立つ」。

それぞれ怒りの感情ですが、それぞれ少しずつ違います。

「頭に来る」は頭で怒るし、「むかつく」は胸に来る、そして「腹が立つ」はお腹です。

怒りを表現する言葉に「むかつく」しかないと、これらの違いがわからない。

頭や腹でも怒ってるのに「むかつく」と言っているのか、すべて胸で「むかついて」いるのか。

ちょっと不思議な感じがします。

 

「なるはや」って言葉も気になります。

これは、頼んだ人基準でしょか、受け手基準でしょうか。

時間ができたらやろうと思っていたら、遅いと言われたことありませんか。

 

曖昧な言葉って、使うときは楽なんです。

その言葉がどんな暴れ方をするか考えなくてすむから。

でも、楽をした分、たいていは後で苦労するのです。

カードで買い物すれば、いずれ請求が来るようなものです。

 

自分だけならいいですが、言葉のやり取りは周りを巻き込むので、後払いは高くつくでしょう。

仕事では、話す前にちょっと考えて、きちんと言葉を選ぶのが大切ですね。

 

ちなみに、話しの種類によって、頭に向けるか、胸に向けるか、腹に向けるか、そういう違いがあります。

これ、使い分けられる人って、すごいです。

更新日:2019/10/08