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【リンクアット・ジャパン人事部】仕事のヒントvol.15 役割分担

頭が切れて、行動力がある人ってときどきいますね。

憧れるというか、羨ましいというか。そういう人、いいですね。

でも、社会学的な「勝ち組・負け組」図式でいうと、こういう人は全体の5%くらいだそうです。

まあ、9割以上の人たちは、それ以外というわけです。

 

頭は切れるが、行動が伴わない。

頭の切れはいまひとつだが、行動力がある。

頭の切れも、行動力も、まあまあ。

たいていはそんな感じでしょうね。

 

一生懸命考えているつもりが、何か抜けていたり、時間がかかったりする。

がんばってやってみたけど空回りしたり、楽な方法を見つけたつもりが遠回り。

私自身、日々、そんなことを繰り返しています。

 

そんな私ですが、そうならないための「やり方」は自分なりに持っています。

(持っているけどなかなか出来ないというのが実態ですけど。)

 

それは、役割分担することです。

脳内で自分を二人の人間にわけて、それぞれきっちり役割をこなしてもらうのです。

ひとりは「考える担当」で、もうひとりは「実行する担当」です。

 

「考える担当」のやることは、実行する担当の能力と状況の把握です。

その上で、ちょっとがんばれば実現可能な計画を立てます。

そこまで出来たら、「実行する担当」に計画を引き渡します。

 

「実行する担当」のやることは、四の五の言わずに決められたことをきちんとやる。

それだけです。何といっても、がんばれば実現可能な計画です。

あとは「実行する担当」がとにかくやるのです。

 

そして、すべてが終わったら、振り返ります。

 

すべてが計画通りに進み、目標もきちんと達成できていたなら、

「考える担当」も「実行する担当」も優秀だったことになります。

 

「実行する担当」が計画通りにすべてをやったにも関わらず、

当初の目的が達成できなかったら、「考える担当」の責任です。

つまり、考える力が足りなかったということです。

この場合は、頭を鍛えるという課題が出てきます。

 

でも、言い方を換えれば、「実行する担当」はきちんとやったのだから、

決められたことをきちんやれる力はあるということです。

すべてを自己否定する必要はありません。

「実行する担当」をほめてあげます。

 

「実行する担当」が計画通りに行わず、目的が達成できなかったら、

ようするに根性がなかったということです。

これは根性をたたき直せば良いわけです。

とはいえ、考える力はあったと言えます。

(厳しく言うと、実行する担当の能力を見誤ったとも言えますが…)

自分を全否定する必要はありません。

 

このように自分を二人に分けて役割分担をすることで、

自分のどこに課題があるのかを分かりやすくします。

そうすることで、考える力と実行する力を少しずつ身に付けていきます。

 

これが続けば、多少は、頭が切れて、行動力がある人に近づけるのではないかと思っています。

 

では。

更新日:2019/12/13